7月26日(土)福沢通りおける祇園車共演での出来事について

令和7年7月26日実施の福沢通りにおける祇園車共演の際、当協議会役員が大声を発する場面がありましたが、これは、一部の参加町が事前に取り決めていたルールに反して、重大かつ切迫した危険を生ずる行為に及んでいたことによるものです。

中津祇園祭は非常に重い祇園車やお神輿を人力のみで神幸・巡行するものであるため人命等に対する危険と常に隣り合わせであり、そのため、動いている祇園車の舞台で舞踊等をすることは、ご観覧いただくお客様だけではなく、祇園祭参加者(踊り子を含みます。)にも極めて重大な危険を生じさせるものとして、従来から安全確保の観点から禁忌とされています。

それにもかかわらず、本年度の祇園車共演においては、一部の参加町が事前に取り決めたルールに違反しただけではなく、極めて危険な行為を展開し、ご覧いただくお客様や祇園祭参加者に重大な危険が切迫している状況が認められたことから、それ以上の危険行為を制止し安全を確保するため緊急やむを得ず当協議会役員が大声を発したものです。
 
突然の事態に驚かれた方も多かったことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

最後に当協議会は、引き続き皆様の安全を最優先にしながら、楽しい祭典となるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。